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クララ(眩草) [薬用植物]

クララは、本州から九州の日当たりの良い山地の草地や河原などにみられるマメ科の多年草で、別名をマトリグサあるいはクサエンジュといいます。
高さ50~150cmになり茎の基部は木質となります。茎、花枝、葉柄等に茶褐色の短い伏毛有り。糸状で長さ15~25cmの托葉は早く落ちます。茎の先や枝先に20~25cmの総状花序をだし、淡黄色の蝶形花を多数咲かせます。豆果は線形で長さ7~8cmで、熟すと両側のぎざぎざで裂けます。
和名の由来は、根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草(くららぐさ)と呼ばれ、これが転じてクララと呼ばれるようになったといわれます。
漢方では根を乾燥したものを苦参(くじん)といい、健胃・利尿・解熱・鎮痛薬として用いられています。

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:クララ(眩草)
科:マメ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州、四国、九州、中国大陸
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:6~7月
花色:薄黄色
その他:



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ケジギタリス [薬用植物]

多年草。葉は短い毛を有し、ほとんどしわがありません。(ジキタリスは、しわがよって縮んでいます)花は黄白色で褐色の網目状の模様があります。薬用植物として利用、栽培されています。
花冠はジギタリスよりも小さく、花の色は淡い褐色に褐色の網目模様が入ります。花冠下唇は白色で、伸びだし垂れ下がります。
和名は、ジギタリスの近縁種で、茎や花に綿毛が目立つことからつけられました。

薬用部位葉
用途強心、利尿、ジゴキシン原料

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撮影:2018年12月4日 京都府立植物園にて

名称:ケジギタリス
科:ゴマノハグサ科 オオバコ科
園芸分類:薬用植物
形態:多年草
原産地(分布):バルカン半島~西南アジア
品種名:
草丈/樹高:50~100cn
開花期:
花色:黄白色
その他:


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テンダイウヤク(天台烏薬) [薬用植物]

中国の中南部を原産とする低木。独特の芳香を放つ根が胃薬になるとして、薬木として享保年間(江戸時代)に日本へ渡来したものが野生化し、本州や九州の暖地に分布します。
花は、3~4月ころ枝の先の葉腋(ようえき)に淡黄色の花を多数つけます。
果実は、秋には黒く熟します。
胃薬になるのは根の肥大した部分で、その形状をカラスに見立てて「烏薬」と呼ばれるようになったようです。また、中国の天台山のものが生薬として最良とされたことから、後に「天台」を冠してテンダイウヤクと呼ばれるようになったとも。

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撮影:2018年4月3日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月13日 京都府立植物園にて

名称:テンダイウヤク(天台烏薬)
科:クスノキ科 クロモジ属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:3mほど
開花期:3~4月
花色:淡黄色
その他:雌雄異株


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バイモ(貝母) [薬用植物]

中国原産の薬用植物ですが、観賞用として庭にも植えられます。
茎は高さ30~80cm、葉は長さ7~10cmで線状披針形、上部にあるものは先が長く伸びて巻きひげ状になります。
球根は鱗茎で、2つの鱗片が花茎の地下部分を抱くようについています。葉は広めの線形で葉先は長くとがり、葉の上部が巻きひげ状に巻きます。
花は釣鐘形の6枚の花弁をもち、茎先から上部のわきに1個ずつ垂れ下がって咲きます。外側が淡緑色を帯び、内側には紫色の斑があります。
地下茎は漢方薬として知られ、フリティリンその他のアルカロイドを含み、鎮咳、去痰、解熱剤として用いられます。
名前の由来は、鱗茎が漢方薬の貝母で、和名はこれを音読したもの。別名のアミガサユリは、花被の形が編み笠に似ていることからついたとのことです。

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撮影:2018年3月27日 京都府立植物園にて

名称:バイモ(貝母)
科:ユリ科 バイモ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:30~80cm
開花期:3~5月
花色:淡黄色
その他:アミガササユリ(編笠百合)


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ツノゴマ(角胡麻) [薬用植物]

ゴマに似た花を咲かせ、花の後にできる果実の形が角を生やしているように見えることからが和名の由来となります。
「実」はナス型で湾曲し、秋、だんだん黒くなってきてパックリ割れます。割れた両方の先端はとがります。この割れた姿から別名「悪魔の爪(あくまのつめ)」とも!
また、「旅人泣かせ(たびびとなかせ)」とも、実の割れた先端が服のすそにからまりやすいことからの別名のようです。
若い果実は肉質でピクルスとして食用になります。

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撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて

名称:ツノゴマ(角胡麻)
科:ツノゴマ科
園芸分類:
形態:1年草
原産地(分布):北アメリカ地方
品種名:
草丈/樹高:80cm
開花期:5~7月
花色:淡桃色
その他:


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ウコン(鬱金) [薬用植物]

ウコンは、ショウガ科ウコン属の多年草です。
インドが原産であり、紀元前からインドで栽培されているようです。「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなったとされています。
根茎に含まれるクルクミンは、黄色の着色料としても使われ、キゾメグサの異名があります。カレーの黄色はウコンの色であるほか、からしやたくあん、黄袋などにも用いられます。
湿潤効果や発毛抑制作用があるとされ外用剤として使用されています。
ヨーロッパでは、マーガリンやチーズの着色に使われています。
俗に肝機能を増進するといわれ、二日酔いの抑止効果があるかのような宣伝を行う錠剤やドリンク剤が多数発売されています。沖縄の鬱金茶は、二日酔いを防ぐということで、飲酒の前後に飲まれているそうです。

ウコンは、世界には様々な種類があり、中国では約20種類、インドネシアでも20~30種類ほど見つかっていると言われます。
大きく分けると春ウコンと秋ウコンの二種になり
春ウコンは、精油成分、ミネラルが豊富で
秋ウコンは、クルクミンが豊富です。

写真は秋ウコンだと思われます。

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撮影:2017年9月15日 京都府立植物園にて

名称:ウコン(鬱金)
科:ショウガ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):インド
品種名:
草丈/樹高:2~2.5m
開花期:7~8月
花色:白色
その他:これは秋ウコンかな?


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シナマオウ(草麻黄) [薬用植物]

中国北部~中央アジア、インドの乾燥地帯に分布する常緑の裸子植物で、小低木となります。
マオウ(麻黄)は葛根湯(かっこんとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)などの重要漢方処方に配合される生薬です。 日本に原植物が導入された時期は明確ではありませんが、平安時代の書物に登場しています。中国からヨーロッパの地中海、北米、南北アフリカ大陸の乾燥地に60品種程度分布しています。 
生薬名:マオウ(麻黄)  薬用部位:地上茎

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撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて

名称:シナマオウ(草麻黄)
科:マオウ科
園芸分類:
形態:落葉小高木 又は常緑低木 (今の私には不明)
原産地(分布):中国北部~中央アジア、インド
品種名:
草丈/樹高:50~80cm
開花期:
花色:
その他:



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タンジン(丹参) [薬用植物]

シソ科の多年草。中国に広く分布し、日本ではまれに栽植されています。茎は直立し、高さ40~80センチメートル、四角形で全株に長い軟毛と腺毛(せんもう)を密生しています。葉は対生し、奇数羽状複葉。小葉は1~3対で、頂端の小葉がもっとも大きい。5~8月にかけて、茎の上部に青紫色の唇形花を数段に輪生します。
 中国では根を丹参とよび、活血、鎮痛、鎮静、消腫(しょうしゅ)剤として、月経不順、産後の腹痛、不眠症、関節痛、急性肝炎などの治療に用います。これまでは婦人の要薬とされてきましたが、最近になって、冠動脈粥様(しゅくよう)硬化性の心臓病に用いると、心臓の絞痛発作を軽減する作用のあることがわかってきたと言われています。
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撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて

名称:タンジン(丹参)
科:シソ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:40~80cm
開花期:5~8月
花色:
その他:



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ミシマサイコ(三島柴胡) [薬用植物]

ミシマサイコ またはその変種は薬用植物であり、根が柴胡(さいこ)という生薬として用いられ、日本薬局方に収録されています。解熱、鎮痛作用があり、大柴胡湯(だいさいことう)、小柴胡湯(しょうさいことう)、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)などの多くの漢方方剤に配合されます。
近年では乱獲により絶滅危惧種となっています。
和名は、静岡県の三島市付近の柴胡が生薬の産地として優れていたことに由来します(現在の産地は、宮崎県、鹿児島県、中国、韓国など)。

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撮影:2017年8月27日 京都府立植物園にて

名称:ミシマサイコ(三島柴胡)
科:セリ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州から四国・九州
品種名:
草丈/樹高:30~50cm
開花期:8~10月
花色:黄色
その他:薬用植物



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