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トキリマメ(吐切豆) [つる性]

本州、九州、朝鮮半島の山野にはえるマメ科のつる性多年草。葉は先のとがった卵形の小葉3枚からなり、下面に黄色の腺点があります。7~9月、葉腋から短い花穂を出し、黄色で長さ約1cmの蝶形花を十数個密につけます。
豆果は繭形の楕円形で、中に2個の黒色の種子があり、熟すと裂開します。さやが赤いのでベニカワとも言います。近縁のタンキリマメはトキリマメによく似ていますが、小葉は少し厚くて、毛が多く、広倒卵形で先はとがりません。本州(千葉県以西)~沖縄,東アジアに分布します。別名は、オオバタンキリマメ(大葉痰切豆)となります。種子や葉を薬用とし、別名の痰切豆の名もこれに基づきます。

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撮影:2019年8月5日 京都府立植物園にて

名称:トキリマメ(吐切豆)
科:マメ科 タンキリマメ属
園芸分類:野に咲く花
形態:つる性多年草
原産地(分布):日本(本州の関東地方以西、四国、九州)、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:別名 オオバタンキリマメ(大葉痰切豆)



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ホウライカズラ(蓬莱蔓) [つる性]

暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。日本固有となります。
葉は対生で、葉身は長さ6~11cmの卵形~長楕円形で、先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打ちます。質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色となります。
葉腋に白い花を6~7月頃に1~2個つけます。花冠は深く5裂し、裂片は反り返ります。
雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲みます。
果実は液果。直径1cmほどの球形。11~12月に橙赤色に熟します。

名前の由来は、蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで蓬莱葛の名がつけられたようです。

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撮影:2019年7月3日 京都府立植物園にて

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一日で白色が少し黄色がかりました
撮影:2019年7月4日 京都府立植物園にて

名称:ホウライカズラ(蓬莱蔓)
科: マチン科 ホウライカズラ属
園芸分類:
形態:常緑のつる性
原産地(分布):本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄。
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:白色
その他:


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ノイバラ(野茨) [つる性]

ノイバラは、日本や朝鮮半島に自生する、バラ科のつる性落葉低木です。日本では、沖縄県以外の山や野原でみることができます。バラの中でも生命力が強く丈夫な種類で、品種改良や貴重なバラの品種を増やすための台木として使われることでも有名です。別名、ノバラとも呼ばれます。
樹高1~3mに生長し、5~6月頃に白や薄紅色の花を咲かせ、その後赤い実をつけます。花びらは5枚で、一般的に知られるバラとはイメージが異なります。
夏になるとつく赤い実は、「営実(エイジツ)」と呼ばれる生薬で、便秘薬や利尿薬として利用されるほか、吹き出物にも効果があるとされ、化粧品の成分として活用されてきました。また、南米・チリ産のノイバラの実は、「ローズヒップ」と呼ばれ、ハーブティーやローズヒップオイルの原料にも利用されているようです。

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撮影:2019年5月20日 京都府立植物園にて

名称:ノイバラ(野茨))
科:バラ科・バラ属
園芸分類:
形態:落葉つる性低木
原産地(分布):日本、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:1~3m
開花期:5~6月
花色:白、淡紅
その他:ノバラ(野薔薇)とも


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エンドウ ツタンカーメン [つる性]

この濃い紫色のさやをしたエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。1992年にカーター氏がツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。
このツタンカーメンのエンドウ豆、蔓の様子は普通のエンドウ豆と変わらないのですが、エンドウの花が白いのに対して、このツタンカーメンのエンドウ豆の花は紫色をしています。そして何よりも、サヤの色が濃い紫色です。この紫色は熟すにつれ少し薄れて、地の緑色が透けて見えるような感じになってきます。そうなった頃が収穫時とのことのようです。

ツタンカーメン王の墓から出土した豆かどうかは定かではないとのうわさもありますが、ロマンがありますよね。

エンドウ豆の品種名がツタンカーメンとなります。

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撮影:2019年2月12日 京都府立植物園にて

名称:エンドウ ツタンカーメン
科:マメ科 エンドウ属
園芸分類:つる性
形態:一・二年草
原産地(分布):ヨーロッパ、地中海沿岸
品種名:
草丈/樹高:1.5~3m
開花期:4~5月
花色:紫色
その他:


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カナリナ・カナリエンシス [つる性]

カナリナ・カナリエンシスは、数あるカナリア諸島出身の植物の代表中の代表で、種小名にも「カナリエンシス」とカナリア諸島由来なため文字通りカナリア諸島の象徴的植物になります。
日本に野生するホタルブクロ属と近縁ですが、ホタルブクロの茎葉が対生であるのに対して、本属は互生です。花期は10~4月。釣り鐘型のオレンジ色の花をつけます。たこさんウインナーのような色のようにも見えたりして!

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撮影:2019年2月12日 京都府立植物園・早春の草花展にて

名称:カナリナ・カナリエンシス
科:キキョウ科 カナリナ属
園芸分類:半つる性
形態:耐寒性多年草
原産地(分布):カナリア諸島(テネリフェ島)
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:春(株によっては12月~1月頃に開花)
花色:赤~オレンジ色
その他:別名 「カナリーキキョウ」


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ハーデンベルギア [つる性]

ハーデンベルギアは、オーストラリア原産の常緑つる性植物で、コチョウランを小さくしたような愛嬌のある花が、連なるように穂になって多数咲きます。花径は1cmくらいです。
葉は先の尖った楕円形、もしくは丸みを帯びた三角形ともいえる形で、光沢のある濃い緑です。花色は紫が有名ですが、白や淡いピンク色もあります。耐寒性もあり、東京以西では戸外で越冬可能です。

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撮影:2019年2月8日 京都府立植物園にて

名称:ハーデンベルギア
科:マメ科 ハーデンベルギア属
園芸分類:庭木・花木
形態:つる植物,低木
原産地(分布):オーストラリア南部、東部
品種名:
草丈/樹高:30~150cm
開花期:3月~5月(流通は12月~4月)
花色:紫,ピンク,白,複色
その他:和名 ヒトツバマメ、コマチフジ(小町藤)


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ツルコウジ(蔓柑子) [つる性]

暖地の林下に生える常緑小低木。匍匐枝は長く這い、所々輪生状に2~数個の葉をつけ、先は立ち上がって高さ5~15cmほどにになります。
赤く色づいたツルコウジの果実はヤブコウジよりも大きく、また茎もよく伸びています。
花は6~8月頃にヤブコウジ同様、目立たない小さな花を咲かせます。

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撮影:2018年7月26日 京都府立植物園にて

名称:ツルコウジ(蔓柑子)
科:ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
園芸分類:
形態:常緑小低木
原産地(分布):在来種 本州(千葉県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、マレーシア、フィリピン
品種名:
草丈/樹高:10~15cm
開花期:6~8月
花色:
その他:


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クレマチス クラルケアナ [つる性]

冬咲きクレマチスとなります。
中国原産の、冬に花を楽しめる冬咲きのクレマチスです。開花期は12月~1月で、耐寒性も強く丈夫です。
4~5cmほどの大きさの白い花で、質感はフランネルフラワーのようなお花が咲きます。釣鐘状の形をしているところから、”ウィンターベル” とも呼ばれています。下向きに咲き、蕾も実のようでかわいらしいです。
つる性なので、アーチやフェンスに這わせたり、鉢であんどん仕立てにしても可愛いです。

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撮影:2019年1月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年1月18日 京都府立植物園にて

名称:クレマチス クラルケアナ
科:キンポウゲ科
園芸分類:冬に咲く花
形態:ツル性
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:
開花期:12~1月
花色:白色
その他:


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ツルマサキ(蔓柾) [つる性]

 北海道~沖縄の山野の林内に生え、各地の山野でふつうに見られます。気根をだして樹上によじ登ります。樹皮は暗褐色。本年枝は緑色で丸く、こぶ状の細かい突起があります。葉は対生、まれに互性となります。
花期は6~7月、今年枝の下部の葉腋や芽鱗痕わきから集散花序を付け、花は4弁花で淡緑色、花弁の長さは2mm、花の径5mm程度です。雄蕊は4本となります。果期は10~12月、果実は蒴果で径5~6mm、割れると橙赤色の仮種皮を持つ種子が現れます。

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撮影:2018年12月11日 京都府立植物園にて

名称:ツルマサキ(蔓柾)
科:ニシキギ科 ニシキギ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:常緑つる性木本
原産地(分布):日本(北海道、本州、四国、九州、沖縄)、朝鮮、中国、フィリピン
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:淡緑色
その他:


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オウバイモドキ(黄梅擬) [つる性]

オウバイモドキは、中国南西部に分布するモクセイ科ソケイ属の常緑性低木です。
分布域は中国南西部の雲南省、貴州省、四川省にあり、標高500~2600mの渓谷、森林などに自生しています。
オウバイやソケイの仲間で、オウバイは落葉性ですが、本種は一年を通じて緑色の葉を持ちます。
開花時期は3~4月でオウバイよりやや遅れて咲きます。花の直径は4~5cmほどでオウバイより大きく、花びらが6~10枚に分裂するため、二重あるいは八重先に見えるのが特徴です。
つる状に伸びる枝は、若いうちは緑色ですが、古くなると灰色っぽく、また枝の断面は四角いのも特徴です。
別名のウンナンオウバイは、雲南省原産で梅の時期に梅に似た花を咲かせることに由来しています。
名前に「梅」と付きますが梅の仲間ではなく、モクセイ科ソケイ属に属する植物で、ジャスミンの近縁種です。
ジャスミンの仲間というと特有の強い香りを想像しますが、ウンナンオウバイの花に香りはほとんどありません。
日本へは明治初期に渡来しています。

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撮影:2019年4月26日 京都府立植物園にて

名称:オウバイモドキ(黄梅擬)
科:モクセイ科 ソケイ属
園芸分類:花木
形態:常緑広葉 半つる性
原産地(分布):ヒマラヤ地方
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:3~4月
花色:黄色
その他:別名 ウンナンオウバイ(雲南黄梅)/ウンナンソケイ(雲南素馨)


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