So-net無料ブログ作成
水生生物 ブログトップ
前の10件 | -

ハス(蓮) [水生生物]

ハスは、インド、中国、オーストラリア、日本などの温帯~熱帯域の湿地に広く分布する水生植物です。約1億4000万年前から地球上に存在していたとされています。
水の底に塊茎(カイケイ)という大きな根っこをつくり、そこから茎や葉っぱを伸ばして生長します。草丈は50~100cmほどで、茎の先に花を咲かせます。
根は「蓮根」、花を支える花托は「ハチス」と呼ばれ、葉っぱや芽など植物全体が食用や薬用、様々な方面で利用されてきました。
水面から花茎を出してから約20日後に開花し、時期は6月~8月ごろとなります。
朝早く開き、昼頃に徐々に閉じ、花の開閉を3~4日繰り返したあと、花びらが散ります。

蓮は「蜂巣(はちす)」の略となります。
実の入った花床(花中央の黄色部分)はたくさんの穴があいていて蜂の巣に似ていることからであり、漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからと言われます。

蓮の花-1(20180627).jpg 蓮の花-2(20180627).jpg 蓮の花-3(20180627).jpg 蓮の花-4(20180627).jpg 蓮の花-5(20180627).jpg 蓮の花-6(20180627).jpg 蓮の花-7(20180627).jpg 蓮の花-8(20180627).jpg
撮影:2018年6月27日 京都府立植物園にて

蓮の花-9(20180703).jpg 蓮の花-10(20180703).jpg 蓮の花-11(20180703).jpg 蓮の花-12(20180703).jpg 蓮の花-13(20180703).jpg
撮影:2018年7月3日 京都府立植物園にて

蓮の花-14(20180726).jpg 蓮の花-15(20180726).jpg 蓮の花-16(20180726).jpg 蓮の花-17(20180726).jpg
撮影:2018年7月24日 京都府立植物園にて

名称:ハス(蓮)
科:ハス科 ハス属
園芸分類:水生植物
形態:被子植物
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~8月
花色:白色、ピンク色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

デンジソウ(田字草) [水生生物]



クローバーに似た形の水草で、特異な形態のシダ植物となります。
夏緑性の多年草で、その形態が特殊なことで知られます。また、シダ類では数少ない水草でもあります。
その外形はおおよそシダ類とは思えないもので、葉の形は四つ葉のクローバーに似ています。茎は長く横に這い、浅い水域を埋め尽くすような大きな群落を作ることが多くあります。水中や湿地の泥の表面に広がり、水中にも伸び出し、間隔を置いて葉を伸ばす。
昔は水郷地帯や水田、水田周囲の水路などによく見られ、水田雑草の1つにあげられるほどでしたが、基盤整備や除草剤の発達などによって激減し、現在では絶滅が危惧される「危急種」に指定されるほどに減少しているようです。
名前の由来は「田字草」で、四枚の葉が放射状に広がる形を漢字の田の字に見立てたものです。

デンジソウ-1(20180919).jpg デンジソウ-2(20180919).jpg
撮影:2018年9月19日 京都府立植物園にて

名称:デンジソウ(田字草)
科:デンジソウ科 デンジソウ属
園芸分類:シダ植物
形態:
原産地(分布):本州~九州の日本
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

カンガレイ(寒枯藺) [水生生物]

湿地や池沼の周辺に生育し、特に根元が水に浸ったようなところに生えることが多いく、地中には地下茎がありますが、あまり伸びないので密な群落を形成します。
花序は多数の小穂が4個から多い場合は20個ほど、頭状に集まったもので、小穂には柄はありません。小穂は長さ1~2cmの長楕円形で先端は多少尖り、淡緑色から褐色を帯びます。多数の鱗片が螺旋状にならび、その内側に小花を収めます。
和名は、冬に枯れた枝が残っているところからついているとのことです。

カンガレイ-1(20180731).jpg カンガレイ-2(20180731).jpg カンガレイ-3(20180731).jpg カンガレイ-4(20180731).jpg カンガレイ-5(20180806).jpg
撮影:2018年7月31日 京都府立植物園にて

名称:カンガレイ(寒枯藺)
科:カヤツリグサ科 ホタルイ属
園芸分類:
形態:多年生
原産地(分布):日本全国、朝鮮・中国・インドネシア
品種名:
草丈/樹高:70~100cm
開花期:6~10月
花色:淡緑色から褐色
その他:


nice!(2)  コメント(0) 

エンコウソウ(猿猴草) [水生生物]

山地の浅い水中や湿地に生育する多年草。
根茎は短く、基部から太くて長い白色の根を泥中に多数伸ばします。
リュウキンカと同じような形態ですが、茎が直立せず横に這って長さ約50cmになります。
花は、茎先が斜上し、花径3センチくらいの黄色い花をつけます。
花は普通は2輪ずつつき、普通は5枚ある花弁のように見えるものは萼片でです。
雄しべはたくさんあり、雌しべは5本です。
花のあと花茎から発根し、芽をつけ、越冬後に発芽します。
葉は、根際から生える葉は腎円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり、葉には艶があり、葉のつけ根の部分は重ならず開いています。

「猿候」というのは手長猿ないし河童の別名でで、和名の由来は、地面を這う茎を手長猿の手に見立てたものだということです。

エンコウソウ-1(20180409).jpg エンコウソウ-2(20180409).jpg エンコウソウ-3(20180409).jpg エンコウソウ-4(20180409).jpg エンコウソウ-5(20180409).jpg
撮影:2018年4月9日 京都府立植物園にて

名称:エンコウソウ(猿猴草)
科:キンポウゲ科 リュウキンカ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州 ・ 千島、樺太
品種名:
草丈/樹高:50cm
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

ミズバショウ(水芭蕉) [水生生物]

湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開きます。これが花に見えますが仏炎苞は葉の変形したものです。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)です。開花時期は低地では4~5月、高地では融雪後の5~7月にかけて。葉は花の後に出ます。根出状に出て立ち上がり、長さ80 cm、幅30 cmに達します。
和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることに由来するとのこと。

ミズバショウ-1(20170429).jpg ミズバショウ-2(20170429).jpg ミズバショウ-3(20170429).jpg
撮影:2017年4月29日 姫川源流にて

ミズバショウ-4(20180405).jpg
撮影:2018年4月5日 京都府立植物園にて

ミズバショウ-5(20180429).jpg ミズバショウ-6(20180429).jpg ミズバショウ-7(20180429).jpg ミズバショウ-8(20180429).jpg
撮影:2018年4月29日 京都府立植物園にて

名称:ミズバショウ(水芭蕉)
科:サトイモ科 ミズバショウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:30~80cm
開花期:4~7月
花色:黄色
その他:


nice!(2)  コメント(2) 

ミズアオイ [水生生物]

 ミズアオイはかつては水田や沼などの水のあるところには普通に見られた1年草の野草ですが、最近では水路の改修や除草剤の繁用のためにめっきり減少してしまい、一時は、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されました。しかしその後の保全活動の努力によって、現在は準絶滅危惧種とされています。
 7月から10月頃に青紫色の美しい花を総状花序としてつけますが、1日花で次々と咲いてゆきます。花は1本の雌しべと6本の雄しべからなりますが、雄しべのうち5本が黄色く1本が青黒いのが特徴です。また、花茎は葉よりも高くなります。
葉の形がアオイに似ていて水辺に生えることから和名が付けられています。
 日本には古来から自生しており、古名を水葱(なぎ)と呼ばれ、「万葉集」巻十六に「醤酢(ひしほす)に蒜(ひる)搗き合へて鯛願ふ吾にな見えそ水葱(なぎ)の羹(あつもの)」と詠われており、食用とされたことが伺えます。
 また、中国では子どもの咳や高熱の治療に全草を用いるとされています。

ミズアオイ-1(201470914).jpg ミズアオイ-2(201470914).jpg ミズアオイ-3(201470914).jpg ミズアオイ-4(201470914).jpg ミズアオイ-5(201470914).jpg ミズアオイ-6(201470914).jpg
撮影:2017年9月14日 京都府立植物園にて

ミズアオイ-7(201470922).jpg ミズアオイ-8(201470922).jpg ミズアオイ-9(201470922).jpg
撮影:2017年9月22日 京都府立植物園にて

名称:ミズアオイ
科:ミズアオイ科
園芸分類:
形態:1年草の野草
原産地(分布):北海道から九州、朝鮮半島、中国、ロシア沿海州を含む東アジア全域
品種名:
草丈/樹高:40cm
開花期:7~10月
花色:青紫色
その他:



nice!(0)  コメント(0) 

ミズイモ ニグラ [水生生物]

珍しい葉が黒っぽい里芋です

ミズイモ-1(20170818).jpg ミズイモ-2(20170818).jpg ミズイモ-3(20170818).jpg

撮影:2017年8月18日 京都府立植物園にて

名称:ミズイモ ニグラ
科:サトイモ科
園芸分類:
形態:
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



nice!(0)  コメント(0) 

ミズオジギソウ [水生生物]

熱帯アジア、アフリカ、南米に分布する耐寒性のない水生の多年草です。水辺に繁茂し、オジギソウのように刺激すると葉を閉じることから「ミズオジギソウ」と呼ばれています。葉は羽状の複葉で、花は黄色で夏に頭状の花序をつくります。葉や花はオジギソウに似ていますが、ミズオジギソウにはトゲが無く、その花は黄色であることなどでオジギソウと異なります(オジギソウの茎にはトゲがあり、花はピンク色です)。刺激に対する葉の反応は、オジギソウほど敏感ではありません。
この植物は茎をほふくさせて繁茂し、水が多いところでは水面に茎を浮遊させてひろがります。水面の茎には白い海綿状の組織が発達し、それを浮き袋として水に浮かびます。


ミズオジギソウ-1(20170818).jpg ミズオジギソウ-2(20170818).jpg ミズオジギソウ-3(20170818).jpg
撮影:2017年8月18日 京都府立植物園にて

◇葉が閉じる様子
ミズオジギソウ-3(20180822).jpg ミズオジギソウ-4(20180822).jpg
撮影:2018年8月22日 京都府立植物園にて


名称:ミズオジギソウ
科:マメ科
園芸分類:
形態:水生生物
原産地(分布):熱帯各地
品種名:
草丈/樹高:
開花期:夏
花色:黄色
その他:




nice!(0)  コメント(0) 

オオオニバス [水生生物]

スイレン科の中で最も巨大なオオオニバス。ブラジル、アマゾン流域やパラグアイ、アルゼンチンに自生する巨大水生植物です。1枚の葉の直径は1.5mから2m程にもなり、子供が乗っても沈まないほど浮力が大きいことで知られています。

オオオニバスの花は2日にわたり夜に開花します。
花は夜に咲き、日中は閉じて翌日の夜に再度咲きます。1日目の花は白く、香りがあり、2日目はピンクに変色して香りはほとんどありません。
この習性は昆虫と密接な関係があります。
まず、闇夜の中でも花の強い香りに誘われ、多くの虫達があつまります。虫達が花の中もぐりこんで食事をしている間に朝がきます。花はゆっくり閉じていくと、同時に虫達も花の中に閉じこめられることになります。
翌日、2日目の夜に再び花が開いた頃には虫は花粉まみれ。やっと開放された虫はまた次の花を探しに飛び立ちます。でもこのときに探すのは決まって開花1日目の香りのある白い花。
このように異なる花同士の花粉を昆虫に運ばせることで、丈夫なタネをつけるように仕組んでいます。
ここ京都府立植物園のオオオニバスは、オオオニバスとパラグアイオニバスとの交雑種です。

スイレン-3(20170818).jpg スイレン-4(20170818).jpg スイレン-6(20170818).jpg スイレン-7(20170818).jpg スイレン-8(20170818).jpg
撮影:2017年7月18日 京都府立植物園にて

スイレン-9(20170902).jpg スイレン-10(20170902).jpg スイレン-11(20170902).jpg スイレン-12(20170902).jpg
撮影:2017年9月2日 京都府立植物園にて


名称:オオオニバス
科:スイレン科
園芸分類:
形態:水生植物
原産地(分布):ブラジル、アマゾン流域やパラグアイ、アルゼンチン
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



nice!(0)  コメント(0) 

ウォーターマッシュルーム(ウォーターコイン) [水生生物]

ウォーターマッシュルームは、北アメリカに分布するウコギ科の水生多年草です。
元来は北米原産の植物でしたが、観賞用として導入されたものが野生化し、南アメリカの他、北アフリカやヨーロッパ、カスピ海地方などで帰化しています。
日本などのアジアでも同様で、世界の広い地域で帰化状態にある植物です。
ウォーターマッシュルームの主な見どころは照りのある美しい葉です。
葉は径1~4㎝程度の円形で、長い葉柄を持って互生します。
葉の表面には美しい光沢があり、水辺の光を反射します。
鮮やかなライトグリーンの葉色と相まって、夏の庭に涼し気な風景を作り出します。
葉の縁には浅い切れ込みがあり、この形がコインに似ていることからウォーターコインとも呼ばれています。
和名の「ウチワゼニクサ」の名前もこの丸い葉形に由来しています。
ウオーターコイン-1(20170526).jpg ウオーターコイン-2(20170526).jpg ウオーターコイン-3(20170526).jpg ウオーターコイン-4(20170526).jpg
撮影:2017年5月26日 

ウオーターマッシュルーム-7(20180505).jpg
撮影:2018年5月5日 

名称:ウォーターマッシュルーム(ウォーターコイン)
科:ウコギ科(セリ科・チドメグサ属)
園芸分類:
形態:水生植物
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:5cm~20cm
開花期:5~9月
花色:白
その他:セリ科に分類されることも




nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | - 水生生物 ブログトップ