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ビロードムラサキ(天鵞絨紫) [落葉樹]

枝や葉、花序、萼などに星状毛や羽状毛が密生します。葉は長楕円形~倒披針形となります。縁には細かな鋸歯(きょし)があり、裏面には白い毛が密生しており、ビロード状の手触りとなります。7~8月、葉腋に集散花序をだし、淡紫色の小さな花を多数咲かせます。果実は直径約3mmの球形で白く熟します。
名前の由来は、全体にビロード状の毛が多いムラサキシキブの意味となります。別名のオニヤブムラサキは、ヤブムラサキに比べて大型であることによるようです。コウチムラサキは本種が高知県に比較的多いことに由来し、牧野富太郎氏が高知県の五台山で採集し命名したことによります。


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撮影:2019年8月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年3月22日 京都府立植物園にて

名称:ビロードムラサキ(天鵞絨紫)
科:クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):本州(紀伊半島),四国(南部),九州、中国、インドシナ半島
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:7~8月
花色:淡紫色
その他:別名 オニヤブムラサキ、コウチムラサキ


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カンコノキ [落葉樹]

近畿~沖縄にかけての暖かい地域の海岸近くに生える落葉低木となります。
雌雄異株で、7~10月ころ、葉腋に小さな淡緑色の花を咲かせます。果実は約6mmのかぼちゃ形、秋から冬かけて褐色に熟して裂けますが、果皮が落ちても中軸が残るため、朱色の種子が目立ます。
短枝の先はときにとげとなります。材は黒色で、櫛や印鑑などの材料として用いられ、コクタンノキとも呼ばれます。
カンコノキの名は葉の形がカンコ舟(鵜飼などに用いられる木造の川舟)に似るため、といわれています。

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撮影:2019年8月2日 京都府立植物園にて

名称:カンコノキ
科:トウダイグサ科
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):近畿地方以西の本州・四国・九州・沖縄
品種名:
草丈/樹高:1~5m
開花期:7~10月
花色:淡緑色
その他:


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キミノウラジロノキ(黄実の裏白の木) [落葉樹]

ウラジオノキ(裏白の木)で、日光及び八ヶ岳付近に見られる実が黄色い品種となります。
名前の由来は、葉の裏が白いためと実が黄色からです。


ウラジオノキ(裏白の木)】←詳しくはこちらでご確認ください。


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撮影:2019年7月26日 京都府立植物園にて

名称:ウラジロノキ(裏白の木)
科:バラ科 ナナカマド属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:10~15m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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ハゴロモガシワ (羽衣柏) [落葉樹]

カシワの園芸品種で、葉の葉脈に沿って深い切れ込みが入る変わり葉のカシワとなります。
カシワは冬季に葉が枯れても枝に枯葉が付いたままになりますが、この木は葉が枯れると容易に脱落します。
葉っぱの面積が少ない為か、成長が非常に遅いようです。
接ぎ木で増やされます。

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撮影:2019年7月25日 京都府立植物園にて

名称:ハゴロモガシワ (羽衣柏)
科:ブナ科 コナラ属
園芸分類:
形態:落葉樹
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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ウリハダカエデ(瓜膚楓) [落葉樹]

東北地方北部から九州まで広い範囲にわたって自生するカエデの仲間。山間の開けた斜面や谷筋に多い。若い木の樹皮が瓜のような縞模様になるためウリハダカエデと名付けられました。
葉はカエデ類の中では大きめ。3~5つに裂けるのが普通ですが、裂け目が浅いなどの変種が多いとのことです。紅葉は遅いが明るめの赤や黄色で、葉が大きいぶん目立ちます。
花期は5~6月で、葉の展開と共に黄緑色の小花を若枝の先に十数個ぶら下がるように細長い総状花序を作ります。
雌雄異株で、雌花は雄しべが退化し、雄花は雄しべが退化し、花弁、萼片は5枚ずつ交互に付きます。あまり目立たず、「遠慮」や「自制」といった花言葉があります。
10月頃に熟す実はスダレのようになり、その様子の面白さから生け花の脇役として使われるとのことです。
ウリハダカエデの葉は食用になります。また、材は白くて美しく箸や紙の原材料に!。紐状に枝の細片は篭や縄を編むのに使われます。

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名前の由来の幹
撮影:2019年6月18日 京都府立植物園にて

名称:ウリハダカエデ(瓜膚楓)
科:ムクロジ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):本州、四国、九州(屋久島まで)
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:黄緑色
その他:


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ヤブデマリ・ラナース(藪手毬 ラナース) [落葉樹]

‘ラナース’はヤブデマリの装飾花が特に大きな選抜品種です。
1930年以前に、イングランド南西端のコーンウォール州にあるガーデン・ラナースで、実生選抜によって作出されました園芸品種となります。
そのガーデンはP.D. Williams (1865-1935)によって作られたお庭で、‘ラナース’も彼によって作出された品種で、お庭の名前を品種名として付けられたと説明がありました。
ヤブデマリは日本では身近に見られるためか、あまり庭木として利用されていませんが、欧米では人気の高い花木です!
とりわけ‘ラナース’のように大きな装飾花を持つ選抜品種は好んで植栽されているようです。
因みに、アジサイの仲間も装飾花を持ちますが、これは花冠ではなく「がく片」が発達したものなので、ヤブデマリの装飾花とは異なります。

ヤブデマリは、本州の関東以西、四国、九州、朝鮮半島南部、中国に分布し、丘陵地や雑木林の少し明るい林内や渓流沿いに見られる落葉低木(小高木)で、他の低木よりも湿った半日陰の肥沃な場所を好みます。
5~6月によく目立つ白い花を咲かせます。

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撮影:2019年6月19日 京都府立植物園にて

名称:ヤブデマリ・ラナース(藪手毬 ラナース)
科: スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):関東以西の本州、四国及び九州
品種名:ラナース
草丈/樹高:6m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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ヨサノハゴロモナナカマド(与謝野羽衣七竃) [落葉樹]

京都府の丹後地域で発見された樹木で、ナナカマドとウラジロノキの自然交雑種だと言われています。
生きた樹は宮津市内に1個体だけ発見され、現存してうるそうです。植物園のこの個体はその木からの取り木増殖株。
と説明書きありました。
そんなに珍しい木とはびっくりです。今度は花や実の撮影にも挑戦してみたいです。
詳細情報は調査中です

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撮影:2019年6月5日 京都府立植物園にて

名称:ヨサノハゴロモナナカマド(与謝野羽衣七竃)
科:バラ科ナナカマド属
園芸分類:種子植物
形態:落葉小高木
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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ナツボダイジュ(夏菩提樹) [落葉樹]

葉形は大きめの広卵型で先端が短く尖り、表面はざらつきがある両面有毛。6~8月頃、枝先の葉腋から集散花序を下垂し、黄白色の小花を多数咲かせます。花には緑色の苞葉がつきます。花には強い芳香があります。花後には1cmほどの球形の堅果がつきます。



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撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて

名称:ナツボダイジュ(夏菩提樹)
科:シナノキ科(アオイ科) シナノキ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):ヨーロッパ中央部~南部
品種名:
草丈/樹高:20~40m
開花期:6~8月
花色:淡黄色
その他:


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ランシンボク(爛心木) [落葉樹]

中国、台湾及び東南アジアを原産地とする落葉樹。中国にある孔子の墓所に植えられており、日本には大正初期に渡来しました。当初は儒学に馴染みのある場所に植栽され、そこから各地に広まりました。「学問の聖木」あるいは「学問の木」とされ、教育機関のシンボルツリーとなることもあるようです。
紅葉が美しいことで知られ、個体や環境によって赤にも黄色にも変化し、同じ木でも年によって色合いが微妙に異なる様が好まれるようです。

和名の、ランシンボクは、成木になると幹が腐って空洞になる=芯が腐乱することから。

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撮影:2019年6月4日 京都府立植物園にて

名称:ランシンボク(爛心木)
科:ウルシ科 ランシンボク属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国,台湾,フィリピン原産
品種名:
草丈/樹高:15~25m
開花期:4月 (雌雄異株)
花色:
その他:別名 カイノキ,トネリバハゼノキ


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トウカエデ(唐楓) [落葉樹]

中国を原産とするカエデの仲間で、別名「三角楓(サンカクカエデ)」のとおり浅く三つに裂けた葉を持ちます。「トウカエデ」は「唐(中国)の楓」という意味。江戸時代(享保9年)に中国から徳川幕府に寄贈されたのが始まりで、現在は北海道から九州まで幅広く分布します。
樹勢が強いため、街路樹としてよく植えられる。高さは10~20m、樹皮は灰褐色で、縦に剥がれます。
葉は対生、葉身は倒卵形で、上部が浅く3裂となります。表面は光沢があり、表裏ともに無毛。縁は、幼木では低い鋸歯がありますが、成木では全縁で、大きな波状になります。
花は、イタヤカエデに近い印象です。花序も散房花序で、両性花と雄花の雑居性も同じ。花の密度は、少し薄く、色も淡緑色のため、あまり目立ません。
翼果はU字形で、開きません。
カエデの仲間なので、紅葉がきれい。色は鮮やかな紅色となります。

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撮影:2019年5月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:トウカエデ(唐楓)
科:カエデ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国東南部
品種名:
草丈/樹高:10~20m
開花期:4~5月
花色:淡黄色
その他:別名 三角楓(サンカクカエデ)


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