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モッコク(木斛) [常緑樹]

モッコクは、ツバキ科モッコク属に分類される常緑性の広葉樹です。関東以南から朝鮮半島、中国に分布しています。
丈夫で樹形が美しいことから、古くから庭木に利用され、江戸五木の1つに数えられます。また、現代でも、モチノキやモクセイとともに、「庭木の王」と呼ばれています。
花の香りが石斛(セッコク)に似た木という意味で、江戸初期に木斛(モッコク)と命名されたようです。(石斛とは岩などに着生するランのこと)下向きに咲く小さな白い花は、近付いて嗅げば微かに甘い香りを感じる程度ですが、蜂などの昆虫はよく集まります。撮影していた時もたくさんの昆虫たちが集まっていました。花には雄花と両性花がありますが、いづれも直径1cmほどの五弁花となります。
花の後にはツバキの実を小さくしたような実ができ、10~11月頃に赤く熟すと不規則に裂け、1~4粒の赤黒い種子が顔を出します。モッコクの実はメジロ、キビタキ、オオルリなどの野鳥が食べます。

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撮影:2019年7月5日 京都府立植物園にて

名称:モッコク(木斛)
科:モッコク科 モッコク属
園芸分類:
形態:常緑広葉高木
原産地(分布):日本列島、朝鮮半島南部、台湾、中国を経て東南アジアからインド
品種名:
草丈/樹高:5~15m
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:


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アポイギキョウ [草花]

アポイギキョウは北海道のアポイ岳などに自生する草丈の低いキキョウに付けられた俗名。アポイ岳は日高地方の810㍍の山で超塩基性の岩床が露出し、特異な植物が数多く分布しているところです。特別天然記念物に指定されているようです。
アポイギキョウとは、普通のキキョウ50~100cmの高さになるのに対して背丈が15~30cmと低い矮性種の総称、俗称となります。
増殖は、実生では草丈が高くなり、矮小株の挿し芽が確実とのことです。


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撮影:2019年7月4日 京都府立植物園にて

名称:アポイギキョウ
科:キキョウ科  キキョウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、シベリア、北部中国、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:15~30cm
開花期:6~8月
花色:紫色
その他:


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