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キヌガサタケ(衣笠茸) [菌類]

梅雨時期および秋に、特に竹林を好んで発生することで知られますが、まれに広葉樹の林内にも発生するとのことです。
カサの内側から伸びたレース状の白い部分は地面まで達しており、キヌガサタケが「キノコの女王」と呼ばれる所以にもなっています。また、縁の部分は多くの場合、直線的な形状をしています。
多くのキノコと異なり、本種の胞子の分散は風によらず、昆虫や陸棲貝類などの小動物によるところが大きいとされ、胞子を含む粘液が放つ異臭は、それらの小動物を引き寄せるべく進化した結果であると考えられているそうです。
中国ではこのキヌガサタケは高級食材で、乾燥品は日本でも販売されています。

キヌガサタケの名前の由来は、一番の特長である、頂部から伸びるレース状の網。「キヌガサ」とは絹を張った柄の長い傘のことで、昔の貴人は外出の際に「絹傘」を後ろからさしかけていました。
その姿に似ていることから、「キヌガサタケ」という名前がついたとされています。

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撮影:2018年6月29日 京都府立植物園にて

名称:キヌガサタケ(衣笠茸)
科:スッポンタケ科 スッポンタケ属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):日本(全土)・中国・北米・オーストラリア
品種名:
草丈/樹高:15~25cm
開花期:6~8月
花色:
その他:


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ネムノキ [花木]

ネムノキは、本州~沖縄の川岸や原野に多い高さ10mほどになる落葉高木です。
葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。6~7月に、枝先に淡紅色の長い雄しべをもつ花が20ほど集まって咲きます。淡紅色のおしべが長く美しい。香りは桃のように甘いとのことです。果実は細長く扁平な豆果です。でもマメ科に属しますが、マメ亜科に特徴的な蝶形花とは大きく異なり、花弁が目立ちません。

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撮影:2018年6月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年8月16日 京都・伏見区にて

名称:ネムノキ
科:マメ科 ネムノキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉高木
原産地(分布):日本(東北以南)、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インド
品種名:
草丈/樹高:8~10m
開花期:6~7月
花色:ピンク
その他:


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クチナシ(梔子) [花木]

クチナシの花期は6~7月で、葉腋から短い柄を出し、一個ずつ大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせます。
10~11月ごろに赤黄色の果実をつけます。果実の先端に萼片のなごりが6本、針状についていることが特徴です。また、側面にははっきりした稜が突き出ます。この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子(さんしし)として用いられています。
実は、熟しても裂開しません。つまり口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされています。
 庭木としてよく栽培されているクチナシは、大型の花で八重咲きのオオヤエクチナシ(英名ガーデニア)が多く、こちらは花は豪華ですが実はつけません。

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撮影:2018年6月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年7月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年12月20日 京都府立植物園にて


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撮影:2018年12月6日 京都府立植物園にて

◇八重咲きのオオヤエクチナシ
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撮影:2018年6月21日 京都・伏見区にて

名称:クチナシ(梔子)
科:アカネ科 クチナシ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑低木
原産地(分布):本州(東海地方以西)、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:6~7月
花色:白色
その他:


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ムラサキニガナ(紫苦菜) [山野草]

 茎は中空で、高く、直立です。葉は互生して茎の下部につき、三角状で羽状に不規則な切れ込みがありますが、上部の葉は小さな披針形となります。
花は円錐花序に多数つき、頭花は紫色、直径約1㎝、下向きに咲きます。
花後のそう果は黒色の短い円柱形で、タンポポのような白い冠毛がつきます。
名の由来は、花が紫色で苦い白乳液を含む事からのようです。
この花を見かけた時には何と可憐な花かと見とれました。

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撮影:2018年6月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月26日 京都府立植物園にて

名称:ムラサキニガナ(紫苦菜)
科:キク科 ムラサキニガナ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州、四国、九州、中国、台湾、ベトナム
品種名:
草丈/樹高:60~120cm
開花期:6~8月
花色:紫色
その他:


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タニワタリノキ(谷渡りの木) [花木]

初夏~晩秋にかけて、球状の珍しい花を咲かせます。
山地の谷間や湿地帯に自生する低木で、名の由来は隣の谷地に向かって枝を伸ばしていく姿からのようです。
長い柄の先に小さな淡黄色花を多数球状につけます。花冠は筒状漏斗(ろうと)形で、長さ0.4cmほど、花柱は花冠より長く突き出て、柱頭は頭状です。その形が何ともユニークで、別名の「人工衛星の木」というネーミングも頷けます。

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撮影:2018年6月22日 京都府立植物園にて

名称:タニワタリノキ(谷渡りの木)
科:アカネ科 タニワタリノキ属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):九州南部~東南アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~9月
花色:淡黄色
その他:その他の名前:人工衛星の木、サワワタリ(沢渡り)


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ワタナベソウ(渡辺草) [山野草]

愛媛県、高知県、九州の深山の林内に生える高さ40~60cmの多年草となります。
ヤワタソウに似ていますが、根生葉は7~9個に中深裂し、裂片は幅が狭いのが特徴のようです。発見者渡辺協氏への献名としてワタナベソウとなっているそうです。
地名が付く植物は多いのですが、人の名前が付くのは珍しいですね。

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撮影:2018年6月22日 京都府立植物園にて

名称:ワタナベソウ(渡辺草)
科:ユキノシタ科 ヤワタソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):愛媛県、高知県、九州
品種名:
草丈/樹高:40~60cm
開花期:6~7月
花色:白色
その他:


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トビシマカンゾウ(飛島萓草) [草花]

本州の佐渡、飛島の海岸近くに自生する多年草です。
名前のトビシマ(飛島)は、最初に発見した自生地から、トビシマカンゾウの名になったとのことです。
茎先に濃い黄橙色の花被片は6枚の花を咲かせます。
葉は幅広い線形で、根際から生えます。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)となります。
大佐渡の北の海に突出する亀形の大岩塊「大野亀」では、トビシマカンゾウの日本一の大群落が見られます。
佐渡ではトビシマカンゾウを「ヨーラメ」と呼び、ヨーラメの「ヨー」は魚のことで、「ラメ」は卵をはらむことを言います。
この花咲けば海活きかえり魚生きかえると紹介されていました。

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撮影:2018年6月22日 京都府立植物園にて

名称:トビシマカンゾウ(飛島萓草)
科:ユリ科 ワスレグサ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):山形県酒田市の北西にある飛島と新潟県の佐渡島のみに分布
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:5~6月
花色:黄色、オレンジ
その他:


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アルゲモネ・アルバ [草花]

北米西部から南部、さらにメキシコなどに分布します。草丈は約70cm。葉は羽状に分裂し、強刺があります。花径は約7cmで、雄しべの柱頭の先が赤いのが特徴です(ここが可愛い!)。果実は有刺の蒴果です。また茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出します。全草に有毒なアルカロイドを含んでいるそうです。

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撮影:2018年6月22日 京都府立植物園にて

名称:アルゲモネ・アルバ
科:ケシ科 アザミゲシ属
園芸分類:
形態:一年草
原産地(分布):北米西部から南部、さらにメキシコ
品種名:
草丈/樹高:70cm位
開花期:6~9月
花色:白色
その他:


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エゾミソハギ(蝦夷禊萩) [山野草]

 日本に生育するミゾハギ属はミソハギとエゾミソハギの2種です。
北海道~九州の湿地に生えます。ミソハギに似ていますが、茎や葉、花序などに短毛があります。葉はふつう対生し、基部は茎を抱きます。萼に毛があり、萼片の間の付属片はミソハギは開出するのに対し、直立します。花期は7~8月。
 「エゾ」と名前に付きますが、自生地は九州以北の各地で、広くはユーラシア大陸、北アフリカにも分布します。

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撮影:2018年6月19日 京都府立植物園にて

名称:エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
科:ミソハギ科 ミソハギ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:7~8月
花色:紅紫色
その他:


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ケンタウレア・ギムノカルパ [宿根草]

イタリアが原産です。潅木帯や岩礫地に生え、高さは60~90センチになります。葉は灰緑色で、羽状に分裂します。初夏から夏の終わりにかけて、淡い紫紅色の頭花を咲かせます。

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撮影:2018年6月14日 京都府立植物園にて

名称:ケンタウレア・ギムノカルパ
科:キク科 ヤグルマギク属
園芸分類:
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):イタリア
品種名:
草丈/樹高:60~90cm
開花期:5~8月
花色:淡い紫紅色
その他:ピンクダスティミラー


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