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センノウ(仙翁) [草花]

センノウは鎌倉時代の末から室町時代の初めごろ、中国から渡来した多年草です。全体に短い毛が生えていて、直立する茎には葉が対になってつきます。茎は根元より数本~10数本が株立ちとなり、花は茎の先端にまとまって咲き、花弁の先端は細かに切れ込んでいるのが特徴です。
原産地の中国ではタネでふえる野生系がありますが、日本で現在栽培されているのはタネができない3倍体であるため、さし木か株分けでふやします。
センノウの名称は、昔、京都嵯峨にあった仙翁寺(せんのうじ)にあったことによります。

植物園の「センノウ(仙翁)」の解説文には、このように説明がありました。
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室町時代の幻の名花

鎌倉時代末から室町時代にかけて渡来したといわれる中国原産の宿根草。
室町時代に、京都の禅宗寺院を中心に栄えた文芸、五山文学のなかで、酷暑のなか太陽に向かって燃えるような緋色の花を咲かせる「仙翁花」である。名の由来は当時嵯峨の山中にあったと伝えられる「仙翁寺」に由来する。
時がうつり、五山文学がすたれ、仙翁寺の所在も一切わからなくなり、この花は京都から姿を消した。それ以来、「幻の花」となった。
 近年、この花が島根県でお盆の仏花として栽培されていたのが再発見され当園に導入されたことで、京都に里帰りを果たしました。その後、熊本県その他でも相次いで発見された。
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撮影:2019年8月2日 京都府立植物園にて

名称:センノウ(仙翁)
科:ナデシコ科 センノウ属
園芸分類:山野草,草花
形態:多年草
原産地(分布):中国東部から中部、南西部
品種名:
草丈/樹高:40~100cm
開花期:7~9月
花色:赤色
その他:


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