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ヤブカンゾウ(藪萱草) [草花]

北海道~九州の道ばたや土手、林のふちなどに多く、有史以前に中国から帰化したと考えられています。
葉は長さ40~60cm、幅2.5~4cmの広線形。花茎は高さ80~100cmになり、直径約8cmの橙赤色の花を数個つけます。花は八重咲きで、雄しべと雌しべが弁化して八重咲きで、完全に弁化していない雄しべもまじっているようです。
基本種の花弁が一重のホンカンゾウは栽培種となります。
ちなみに、日本に渡来したヤブカンゾウは、三倍体のため結実せず、匍匐茎(ほふくけい、ランナー)を出して拡がます。
そうそう、ヤブカンゾウの花は切り取って花瓶に飾っておいても、翌日には萎んでしまうので、切り花には向きません。

生薬名は「萱草根(かんぞうこん)」
紡錘状に連なった根は、生薬「萱草根(かんぞうこん)」で、漢方では利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症に用いられます。
開花直前の花蕾を乾燥したものが「金針菜(きんしんさい)」で、消炎、止血薬として血尿、痔などに用いられます。

別名 「萱草(わすれぐさ)」
この花を着物のひもにつけておくと嫌なことを忘れさせてくれると万葉集に読まれたことに由来するようです。

ヤブカンゾウ-1(20190704).jpg ヤブカンゾウ-2(20190704).jpg ヤブカンゾウ-3(20190704).jpg ヤブカンゾウ-4(20190704).jpg ヤブカンゾウ-5(20190704).jpg ヤブカンゾウ-6(20190704).jpg
撮影:2019年7月4日 京都府立植物園にて

名称:ヤブカンゾウ(藪萱草)
科:ユリ科 ワスレグサ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):東アジア・ヒマラヤ原産
品種名:
草丈/樹高:80~100cm
開花期:6~8月
花色:橙赤色
その他:生薬名:萱草根(かんぞうこん)


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路渡カッパ

今年は庭でいっぱい咲いています。花は1日か2日で枯れてしまいますが、次々と咲いてきれいです。
確か若芽の頃は山菜として食べられるとか・・・食べてしまったら花は見られませんけど。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2019-07-09 11:09) 

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